パン屋開業 パン職人
堅苦しい名前ですが、「みんなでパン屋を良くしよう!」 という意見交換の場です。 パン好き、パン職人、パン屋経営者、材料メーカー、みんなで色々な意見を交わしましょう! 管理人のパン屋開業日記も随時更新!
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パン屋向上委員会&パン屋開業日記の心得

ひとつ、 単なる批判ではなくパン屋、パン職人の向上につながるコメントを!
ひとつ、 良くない点を書く時は、店名、オーナー名などは書かない!
ひとつ、 良い点を書く時は、思いっきりする!
ひとつ、 おいしい情報を独り占めしない!

以上、お守りください!

一人でも多く、色々な方からご意見を頂きたいので、
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いつも、ありがとうございます!
今年の一文字が「命」となり、いじめによる自殺が今年の後半は
ニュースの焦点となりました。

いじめについて、ある文章を読んだ事があります。

「いじめられる子はなにをしても表情が無い。いじめっ子は
 その子が憎くていじめているのではなく、その子に表情が
 なくて怖いから表情が出る泣くまでいじめる。」
のだそうです。

僕はこの文章を読んだ時「なるほど!」と思いました。

表情のない人は怖い。動物は基本的に危険を避ける本能が
あるから、なにをするか分からない、表情の読めない人は
怖いんです。

いじめられるのが怖いから目立つ行動をしなくなる、そうすると
表情を変える事がどんどん無くなる。そして表情が無いから
いじめられる、そんなスパイラルになっているという事です。

この事を販売に置き換えて考えてみました。

よく、全く笑わず無表情で「いらっしゃいませ〜!」と言っている
店員に不快に思う事はありませんか?あれの原因が何を考えて
いるか分からない恐怖からだったと思うとうなずけます。

笑顔の必要性には以前書きましたが、やはり表情は重要だと
いう事です。

そして、笑顔を作るのは顔の筋肉。筋肉は使えば鍛えられるし
使わなければ衰える。

自分の表情が笑顔にかぎらずきちんと自分の意識に反映されて
いるか、一度じっくり気をつけてみるのも必要ではないでしょうか?

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自分のお店のチラシやポスターを作っている方はたくさん
いらっしゃると思います。

本格的に勉強すると、色の使い方や文字の大きさなど、色々
考える事があると思いますが、パン屋向上委員会からの
提案としては、簡単な二つのポイントがあるので紹介したいと
思います。


「ひとつは、意味の無いイメージ写真やイラストを入れない。」

これは、ホームページのデザインでも言える事なんですが、
意味も無く、パンが並んだ写真を入れたり、森の写真を入れたり
するところがありますが、あまり意味はありません。

そういったイメージ戦略は、大企業で、ほとんどの人が名前を
聞けばどんな会社でどんな商品か分かるものに、さらに良い
イメージを植えつけるには良いのですが、街のパン屋がやる
戦略ではありません。そんなスペースがあるなら、少しでも
パンに対するこだわりを書くべきだと思います。

ただ、そのパン屋さんのイメージキャラクターや、名前に
関係するものであればどんどんやるべきだと思います。
同じものを繰り返し使うことで、そのイラストを見れば
あのパン屋さんと分かるくらいになれば、お客様にも
愛着をもって頂けます。


「もうひとつは、「Z]の法則です。」

少しでも広告の勉強をされた方には常識かもしれませんが、
やはりこれが基本であり、一番効果のある手法だと思います。

チラシやポスターでも、見る人の目線は、
左上、右上、左下、右下 という「Z」の動きをします。

これを利用し、左上に一番その店で売りにしたい商品やサービス
その後、右上、左下、右下に効果的な記事を載せます。

例えば、あんぱんが売りのお店だったら、
左上に、「当店一番人気のあんぱんはいかがでしょうか?」
と書き、あんぱんの写真を大きく載せる。

お客様がほとんど女性の店舗だったら、その後の右上に
「女性のお客様限定の○○○のサービスが好評に付き、
 期間を延長します!」
などです。

後、補足として気にして欲しいのが、その4隅以外の記事の
クオリティーです。

「ほとんど読まれないならいいや。」とは決して思わないで
下さい。なぜなら、文字を読む作業の主となる顕在意識には
読まれなくても、潜在意識下ではしっかりと読まれている
からです。

潜在意識的には、文字を読もうとしている中心の視野よりも
その周辺の視野の方が影響が強いと言われています。
ですから、潜在意識的に「おいしい」というイメージにつながる
言葉をさりげなく入れておくと効果があります。

ただ、あまりにもわざとらしく言葉を大きくしたりすると、
それに気づいた人の顕在意識に「わざとらしい」と思われる
可能性もあります。

要は、中間の記事もしっかりと心を込めて、手を抜かずに
書けば、たとえお客様にきちんと読まれていないと思っても、
チラシの効果としては素晴らしいものになるという事です。

「Z」の法則は、昔から言われている法則ではっきり言うと
正解は無いんだそうです。でも店主がその4隅を常に気にし、
チラシを常にバージョンアップしながらお客様の反応を
考慮し続けると、そのお店独自のもっとも効果的な最強の
チラシが出来上がるのだそうです。

是非、長い目で取り組んでみてください。

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パン屋のプライスカードに、アレルギー物質を書き込むパン屋さんは
かなり増えていると思います。しかし前年ながら100%といえる
状態ではありません。

僕は友達の幼稚園の先生と話した時に聞いたのですが、今では
アレルギーの無い子の方が珍しく、児童のアレルギーの表は
ほとんどびっちりと埋め尽くされているそうです。

僕はアレルギーは全然なく、今までそういう事に無関心でした。

でも、勤めているパン屋でお客様が辛抱強く、「このパンには
○○が入っていますか?」と聞いている姿を見て、その人の
気持ちになった時、色々な店でこの作業を繰り返す事の大変さと
ストレスは計り知れないと心が痛みました。

2002年4月から食品衛生法により、アレルギー物質を含む
加工食品には表示が義務付けられました。

最低でも、「必ず表示する5品目」に関しては、表記してください!
卵、乳、小麦、そば、落花生 です!

その他に表示が勧められている20品目のなかでパン屋に関係
しそうなものは、
イカ、エビ、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ
大豆、鶏肉、豚肉、桃、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ
です。

どうですか?りんご、オレンジ、バナナまでアレルギーと関係して
くるんです。ご存知でなかった方も多いと思います。

ちなみに、余り生地を老麺として新しい生地に練りこむ際にも、
卵を使用している生地とプレーンな生地は混ぜないで下さい。
ハード系のパンに卵は入っていないと説明し、買ったところ
アレルギーが出て、原因はその日たまたま菓子パン生地の老麺を
入れてしまっていたというパン屋もあったそうです。

プライスカードを作り直す手間はかなり大変だと思います。
でも、考え方を変えれば、お客様に聞かれるたびに説明する
従業員の手間を考えると、長期的には経費的にも十分メリットは
あると思います。

パン屋向上委員会からのお願いです。
アレルギー物質を含む食品の原材料表示をよろしくお願いします!

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助成金の話しが終わっていないのに、話題を変えてすみません。
どうしてもすぐ書きたい事があったので。
助成金の話しはすぐまた書きますんで。

で、この前とあるパン屋さんに行ったんですが、従業員に
全然笑顔がなかったんです。
「いらっしゃいませ」の言葉も、中で作業している人なら
まだしも、小さい売り場ですぐ近くなのに顔を見ようともせず
ただその言葉を言っただけ・・・。

中を見てみると、ブスっとしたオーナー風の人が売り場を
気にする事もなくただ作っている。

今更の話しかもしれませんが、笑顔と声は大事です。

ビジネスの本や、コミュニケーションの本ではよくこの数字を
みるのですが、話し手が聞き手に与える印象がどのような要素で
形成されるかについて測定した所、

顔の表情 55%
声の質  38%
言葉    7%

なんだそうです。

経営者はこれを見て、「ハッ!!」としなければならないと思います。

つまり、感情をこめず、顔の見えないところで「いらしゃいませ」と
言ったって、お客様には7%しか伝わっていないんです。

心を込めた声で言って45%、そして顔をお客様にむけて
いらっしゃいませの顔で言って初めて100%伝わるんです。

逆を考えてみましょう。
言葉7%に不機嫌な声でマイナス45%。ブスっとした顔でマイナス
55%。言葉では「いらっしゃいませ」でも相手にはマイナス93%
の嫌な感情を伝えてしまいます。

僕も職人なんで、長時間労働で本当に疲れてたり、体調がすぐれない
事もあります。でも、元気な時は笑顔で声を出して来ました。
パン業界全体で笑顔を作っていきませんか?


余談ですが、顔の表情を作る筋肉の中で、笑顔を作る筋肉は
笑顔でしか使われないそうです。他の怒ったり、悲しんだりする
筋肉では一切使われないんです。

だから、口の端をぐいっと上に上げる笑顔の筋肉は、普段
使っていないと、どんどん衰えていくんです!


いつも怒ってばっかりいる中高年で、笑顔をうまく作れない
人を見た事がありませんか?そうなってしまいます。

だから、いつも笑わない人は最初はぎこちないかも知れません。
でも、筋肉だから鍛えればどんどん動きます。

さらに、笑顔の筋肉は笑顔でしか使わないから、その筋肉が動くと
脳は「あ、この人はいま幸せなんだ」と、幸せを感じる物質を
出し始めるんだそうです。


これは、思い込みやスピリチュアルなものではなく、科学的に
証明されているそうです。

だから、「売上があがったから」とか「好きなお客さんだから」
笑顔になるのではなく、どんな時も笑顔でいれば、お店にも
身体にもいい事が訪れます。

是非、だまされたと思って、少しずつでも笑顔の筋肉を使って
下さい。これは僕の、切なる願いです。

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僕がパン屋さんに入って食い入るように見るのが、
POP、もしくはプライスカード。

いつも思うのが、なんでそこに力を入れないパン屋さんが
多いのでしょうか?

「そんなに書く事ないよ」
という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?

最近の製パン卸業者のフィリングやトッピング関係のレベルは
相当上がっていると思います。

あんこだって、季節物のずんだ餡をちゃんと使っていたり、
粒餡だって、パックものでも十勝産の素晴らしい大豆を使った
物じゃないですか?
せっかく生クリームを使った食パンを作っているのに、
「生クリームを使ったリッチな食パンです」って・・・。
リッチやリーンなんて、一般の人は分かりません。

お客様が分かりやすく、ワクワクするようなコメントが必ず
あるはず。それを常に探していくべきではないでしょうか?

ブログやネットショップで稼ごうとしている人たちは、キーワード
からタイトル、商品紹介の文章の詳細をそれこそ句読点の位置
まで気にしてその反応率をチェックして戦略を立てているそうです。

毎回使うものだからこそ、日々おいしいパンを焼く事と同じくらい
POPに力を注ぐべきだと思います。

誤解しないで欲しいのは、まずいパンをおいしく見せよう、という
意味ではありません。
ただ、おいしいパンをもっとおいしく感じてもらう事は出来るはずだし
その労力を惜しむべきでは無いと思います。

プラシーボ効果というのを聞いたことがある方もいるかと思います。
これはとってもよく効く薬ですと偽薬を飲んでもらうと、かなりの
確立で薬を飲んだのと同様の改善が見られるというもの。

他にも、催眠状態の人にこれは熱い鉄棒ですと割り箸を腕につけると
水ぶくれになったり、ストレスで胃に穴をあける事だって出来る
くらい、人間の感情の力ってすごいんです。

だからこそ、おいしいパンを「これはオーナーが000にこだわった
おいしいパンなんだ!」と食べた時、本当の感動を与えることが
出来ると思います。

それに、一度書いて安心しないで、どんどんバージョンアップして
行く姿勢も大事だと思います。

パン職人の常識は、一般人の非常識!
職人にとっては、「こんなの当たり前だよ」と思う事でも
探し出してアピールしてみてはいかがでしょうか?
必ずお客様は食い入るようにそのPOPに見入るはずだと思います。

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